私がいたのはブロツワフという町。
精油を売ってくれていた女性がここに住んでいて、ご縁があってここに滞在することになる。
どこかblogで書いたことがあるけど、私は大学受験のとき地理を選択していて、グダンスクは造船の町、ポーランドの海と覚えていたけど、同時にここは琥珀の町でも有名。
ポーランドの町は、リネックという「中心」があって、そこはカフェやら、デパート(のようなもの)やらが四角形に形成されている。ブロツワフのリネックのビールやさんや本屋さん、琥珀やさん、ガラスやさんなどにはよく訪れた。ときどきリネックでおまつりもあった。
で、琥珀に戻るけど、ポーランド国内では琥珀は珍しくもなんともなく、ふつうにいっぱいそこらへんにある。
いいものは、もちろん、いいので値段もそれなりだけど、若い子のおこづかいでも手に入るものがたくさんあって、私もいくつか購入した。
さて。時は現在に戻る。
琥珀のような色をしたネックレスを夫がもってきた。(たぶんどこかで仕入れてきたのでしょう)
それをみた、おとなりの家のアヤネちゃんが「これは、のどの痛みに効くアンバーじゃないの?」と。
あれ? そうなの??
私、過去の記憶がまた戻ってくる。そういえば、クラッシュしたアンバーが売られていて、それをチンキのようにアルコールで抽出し、のみものに何滴かいれてのむとのどの痛みをとると聞いたことがある。
アクセサリーを身に着けているだけでもその効果はあるらしいとアヤネちゃん。
(ほんとかしら!?)
こんな記事をみつけた。
琥珀は、昔から病気や災厄から身を守り、富と幸運を呼ぶお守りとして大事にされてきました。身に着けることで邪気を払い、精神を落ち着かせてくれるといわれています。のどの痛み、風邪や神経痛に効くとして琥珀入りのクリームやエッセンスがいまでも薬局で売られていますよ。
(agora 2012年1.2月号)
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