2014年2月18日火曜日

自分の仕事のこと

どうも、すごく好きなことを仕事にしているので、仕事を仕事と思っていないところがある。

仕事というのは、つらくて努力を重ねて、打たれても立ち上がり打たれても立ち上がり、いやな社長や同僚と付き合ったり、寝ていても夢の中で仕事をしたり、残業してもお金がでなかったりすることなんだと、、、いくつかのブラック企業で働いて、そんなふうに思っているところがある。

ブラック企業。

そもそも、みんな好きでその仕事にはいってくるのに、社長がちょっと変わった人物だと、そこそこの社員数がいる会社ですら、すべてが社長の思うがままで、社員は振り回される。

私はきる服や手帳にいたるまでチェックされた。(私がきている服は社長には気に入らなかったし、私が使っていた安っぽい手帳もまた気に入らなかったらしい。どんだけすごい仕事を私はしていたのか!!!)あるコミックを出している(これまたグレーゾーンな仕事だった)会社の秘書ということで。かわった社長だったので、秘書なんてやってらんない、と次から次へと人が変わって、私は何代目だったのかしら。

よく人を恫喝する人だった。ご趣味は? と尋ねたら「恫喝です」って答えてもいいんじゃないか。

で、それも、人前で(社員やスタッフやお客さんの前で)やるんだ。やられたほうはたまったもんじゃない。よく、切れて、包丁もちだす人がいなかったなと思う。

私も恫喝されて、へこんだ。何にへこむって、心の中ですっごくいろいろ素敵な切り替えしの文句を考えるのに、それがとっさに言えないこと。それに対して悔しいと思った。

それでも(こんなクソみたいな会社ですら)全国から、「タダでもいいから働かせてください」とおたよりがきていた。憧れの「マスコミ」みたいな仕事だと勘違いしたからか・・・

なのでたった2か月しか私はいなかったけど、採用面接の手伝いを何度も行った。(私は、履歴書の人に連絡しただけだけど)

親は心配だよね。立派な大学だしても、こんなところに就職されちゃったら・・・(と、いうような会社だった)

それと、信用取引ができない。(金払いが悪い。会社の財務が悪いから。社長は気に入った社員にだけ給料を払っていた。わたしなら、もらえなかったらすぐやめるけど・・・負債が増えるだけだから・・・けっこうみんな頑張ってた。)
こっそり私を派遣した会社に電話して「私の給与がでるかわからない。前の派遣会社から取り立てがきてる。チェックせよ」と伝えたりした。

いまどうなってるのかなと思って検索したら驚いたことに採用活動を相変わらず行ってる! 地雷を踏む人も、きょうび、とりあえず、会社検索してから申し込むと思うから少なくなってると思いたい。

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