2020年7月20日月曜日

柳行李

この前、ねこの入る猫ちぐらについての読み物をよんで、これいいなあと思ったけど、ほんとああいう手作業の編み物は大変だと思っていたらこちらもまた! 柳行李(やなぎこうり)




猫ちぐら

猫ちぐら


ちぐらは、稲わらが材料で、行李はコリヤナギという植物。

行李の表面

コリヤナギ



柳はしなやかで壊れにくく、柔軟性に富み、使えば使うほどあめ色になって風格がでる。

おにぎりのお弁当箱につかうとおにぎりの湿気を行李がすって、網目がしまってふたで飲み物がのめるそう!

もともとは衣類をしまうためのケースだったので、そこそこのサイズ感があるものだったけど、いろいろなものがつくれるそうで、かごのバックとか弁当箱とかとてもかわいらしいです。
かわいいのだけど、この大変な作業、今の代でおわっちゃうかもしれないし、おわらないかもしれないし・・・

ちぐらのほうも、職人さんがいないんですって。
なかなかね・・・ちぐらのほうは、職人募集していたのみたけど。

コロナで中止になってしまったちぐら体験

we will meet again

ロックダウンは解除されたけどなんだかいろいろと自由放免とはならない世の中。

zoomやらスカイプやらで、顔をみて話ができたり
(個人的にはとても苦手です)
オンライン飲み会とか
(一回しかやったことがない)
するのだけど、
人はこれで「会った」ことにはならない、
会ったと認識するには、
嗅覚とか味覚とかの感覚が必要なのだという記事を読んだ。

なるほどその通り!

オンラインでつながってもそれは「会った」ことにはならないと。
で、エリザベス女王さまはwe will meet again とおっしゃったそう。

今日、上りのバスにどのくらい乗ってないかな?
と考えてみたら半年ものっていないことに気が付いて驚いた。

まず、用事や約束がない。
下りのバスや電車にのって仕事場にいって
帰ってくるということはあるのだけど)

これでなんとかなっちゃっているといえば、
そうなのだから結構なことなのだけど。

これはいつまで続くのかしら。