2014年1月20日月曜日

習い事

こどもの習い事にはかなり考えさせられる。いま3歳なので、さして自分からあれがしたいこれがしたいということもないのだけど、耳のことを考えるといま英会話をやるほうがよいとか、水泳にならわすと体が丈夫になるとかピアノをはじめるとよいとかいろいろなことを聞く。

で、いまは柔軟体操の意味でバレエのストレッチのクラスに参加させていただいているが、これがまあ、やる気があるんだかないんだか? で、小学生のなかでいちばん小さい自分、思うようにいろいろなことができなくて気おくれするのか? わたしがそこにいるのがいけないのか? さっぱりちゃんとできたためしがない。

本人が嫌いで仕方ないというなら、無理にはやらせないんだけど、帰りに「楽しかったね」というので、そうか、楽しかったのか・・・とまた翌週いってしまう。もしかして、私が「どうだった? 楽しかった?」と尋ねるから誘導尋問されたコドモが「タノシカッタ」と機械的に答えているだけかもしれないと思うといろいろ考えてしまう・・・

それはそうと。

私自身の習い事。

小学校のときにピアノやお習字かきかた、英会話、そろばん、水泳様々なことを習わせてもらった。何一つ結果を残していないけど、夫が楽譜をみてドがどこかわからないのをみて、それが当然わかっていると(世の中の人が)思っていた私は衝撃をうけた。そうか。こういうことなのか。やらないとできない。当然だけど。

そのかわりに彼がふつうにできて、やってきたことで私ができないことが山ほどある。世の中はバランスで成り立ってる。いつもそう思う。

高校生のときに英会話をふたたび習いたくて、どこをどうしてその教室を知ったのか覚えてないけど、(たぶん友人Kちゃんがみつけてきたのだと思う)英会話学校に行きはじめた。カナダで生活をしていたネパール人だったと思う。

このネパール人・・・熱心な矢追純一ファンで、不思議ネタが大好き。
だ、もんで、この日本語を英語にせよ、って宇宙人の話ばっかり・・・

私がここで身に着けた英語といえば「running nose」くらいなもので(鼻が出ます)、あとは宇宙がどうたらこうたらと、不思議話ばかりで、あまり日常生活に関係ないから忘れてしまった。

で、この話を髪をきってもらいながら美容師さんにしたら、それって本当にいた人なんでえすか? そのネパール人? って。え、これ、私の想像の人物なの!? いま町であっても分かるくらい鮮明に覚えてるのに。(あ、でも名前わすれたからKちゃんに聞いてみようと思う) 

Kちゃんと私、ふたりして何か夢でもみていたのだろうか。

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