2020年10月21日水曜日

コウノトリが煙突に巣を作る話

昔若いときにポーランドに住んでいたのだけど、結構ちょいちょい、コウノトリを見た気がする。(同時に白鳥もみた)。

ポーランド国内でもみたし、ヨーロッパを旅行するとみかけることがちょいちょいあった。(コウノトリセンサーでもついてるのかもしれない)

Cory, CC BY 2.1 jp, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1173959による

煙突とか時計台とか高い塔みたいなところにわりと大きな鳥(コウノトリ)が巣をつくっているので結構ダイナミックだよな~と思う。なんとなく町と溶け合っていて、東京ではなかなかみない風景に驚いたものである。

そのコウノトリ、日本ではみないと思ったら野生の種類はとうにいなくなってしまったとのこと。


2018年現在は、再導入された個体の内、飼育個体が100羽、野外生息個体が144羽の計244羽となっている


と、wikiが教えてくれている。

近年では、つがいで子育てをしている姿がヨーロッパで目撃されている。今年もたくさんのコウノトリがアムステルダムにやってきたという記事を読んだ。

とくにアムステルダムでは、「構造ビジョン・アムステルダム2040」と呼ばれるプランで町のインフラや居住環境の改善、街の緑化などと並んで「生物多様性」にも重点をおいた。

街の健全なエコシステムを保つ役割があるからだそう。

ミツバチを増やすために巣箱を設置したり、運河の水質の改善を図ったり、水中の生態系の多様化にも成功している。

市内に約100種の留鳥と運河には約60種の魚が生息していてアムステルダムは非常に生物多様性が高い街だとのこと。

ロッテルダムまでしかいったことないのだけど風車が美しい、運河の都市だった。

街の規模が大きすぎず、(人は巨人が多かったけど)オランダは好きな国です。

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